2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

履修主義と修得主義

物事には根本の原理、考え方がある。教育においては、何をもって学習者が「学んだ」ことにするか、である。日本の学校教育の場合、授業を「履修」した(受けた)ことをもって、「学んだ」ことにしている。履修主義だ。未履修問題というのは、授業を履修しな…

「教える」ということ

子どもが学校で学ばないことの一つに「教える技術」がある。 子どもどうし「互いに教え合う」のは、とても有効かつ有意義な学習だが、 「教える」ことには、その理論と技術がある。 だけど、子どもは学ばない。 きっと「教えるのは教師の仕事」という前提が…